GPD Pocket に Fedora をインストールして、プライベート用のサブノートとして毎週の出張に持ち歩くようになって半年余り。突然 WiFi が使えなくなってしまいました。迂闊にもパッケージアップデートとの因果関係が解らなくなってしまったのですが、まずは dmesgコマンドで起動時のエラーを見てみました。
dmesgコマンドと error の部分を表示
$ dmesg | grep error
[ 8.557787] systemd-gpt-auto-generator[570]: Failed to dissect: Input/output error
[ 10.082529] bluetooth hci0: Direct firmware load for brcm/BCM4356A2.hcd failed with error -2
[ 10.502967] brcmfmac 0000:01:00.0: Direct firmware load for brcm/brcmfmac4356-pcie.clm_blob failed with error -2
$
なんだかよくわからないところでもエラーが出ていますが、Bluetooth マウスは幸い使えました。Wifi の素子が壊れたのかどうか判断出来ませんが、WiFi を使えないのはとても不便です。詳細な調査はおいおいやっていくことにして、とにかくネットワークを使えるようにしたい!
幸い、手持ちの Buffalo 製のコンパクトな USB 2.0 の WiFi 無線 LAN 子機を挿してみたところ、認識されてネットワークを利用できるようになりました。ひとまず安心なのですが、使っているととても熱くなるので、いつ壞れるか心配です。そこでバックアップ用にに同じような USB WiFi 無線 LAN 子機を Amazon.jp でいくつか買って試してみました。
手頃な値段のものを三つばかり買ったのですが、挿しただけですぐ認識されて使えたのは、一番安かった下記の製品だけでした。
Linux ではまだまだデバイスとの相性があるということは実感しました。機会があれば他のディストリビューションでも試したみたいのですが、とりあえず備忘録として残しておきます。
参考サイト
今回買ったのは以下の三種類でした。

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